肩が腫れた滑液包炎で激痛の肩こり
上着が着にくくなり四十肩、五十肩と勘違いしやすい肩こりや肩が腫れてある部分を押すと激痛が走る肩こりは滑液包炎かもしれません。滑液包炎は普通の肩こりではないのです。
滑液包炎とは気がつかなかった肩こり
ひどい肩こりに悩まされていたある60歳を過ぎた女性が、この歳になって四十肩、五十肩になって肩が腫れたといっていた。発作的に発症するので滑液包炎という病気とは気がつかなかったみたいです。
普通の肩こりではない滑液包炎
肩こりが慢性化すると滑液包炎になりますが、肩こりが発生しなくても肩が腫れて横から腕が上がりにくくなる滑液包炎の可能性があります。肩が締め付けられるような痛みがあるので肩こりと間違えてしまいますし、たいていは慢性の肩こりが原因であるケースが多いのですが、上着が着にくいなど四十肩、五十肩と似たような症状がでるので間違えてしまいますが、肩の滑液包炎が出来た部分を押さえると激痛があるので普通の肩こりや四十肩、五十肩ではないことに気づくと思います。また滑液包炎のケースによっては高熱がでることもあります。このような症状が出たら悪化する前に整形外科へ行きましょう。
滑液包炎とは?
滑液包炎とは骨と皮膚や筋肉、腱、靭帯など摩擦する部分を軽減し、関節の動きをスムーズにする役目で関節の滑液を含む滑液包が、何らかの炎症を起こすことで滑液が増加し滑液包に痛みを生じる病気です。肩の滑液包が炎症を起こすと、腕を上げる動作がしにくくなったり痛みが生じます。肩の滑液包炎で有名なものは肩峰下滑液包炎で、老化現象の一つとして考えられ、また四十肩、五十肩と似たような症状がありますが、四十肩、五十肩とは違います。なお痛風や感染症などが原因で突然発症する急性滑液包炎は熱感があり激しい痛みと赤くはれ上がった状態になります。
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肩こりの原因が何らかの病気に起因するケースと運動不足など生活環境で肩こりになっているケースもあると分かっていても、一時的ではなク完全に回復するとは限らない。肩こりを解消するために肩こりの原因と対策を探る。
肩こり治療の方法はさまざまですが、肩こり外来や整形外科、整体、鍼灸、漢方などの医療から診察の受け方まで、私自身の体験談だけでなく家族、友人、知人の体験談などの情報です。
肩こりの症状はさまざまで肩以外の身体の部分に痛みを伴うものが多く、肩こりが何か別の病気の危険信号やメッセージであることが多い。肩こりを解消するだけでなく、肩こり以外の病気の症状にも目を向ける。
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