肩こりの予防とは
つらくて頑固な肩こりが起こらないように、今悩んでいる肩こりがこれ以上悪化したり、慢性化しないように予防するにはどうしたらよいのだろう?日頃の生活習慣で肩こりを予防することができるの?
肩こり予防は良い姿勢と運動不足解消
肩こりの予防をするためには肩こりの症状によってさまざまですが、一般的な肩こりの予防としていくつかまとめて上げておきます。まず肩こりの予防としては良い姿勢を心掛けることです。良い姿勢は身体全体のバランスが良くなり、筋肉の血行を阻害しにくくなります。良い姿勢を維持できない理由はさまざまですが、一つの理由として足腰から肩に掛けての筋肉が弱っているためです。運動不足などで筋力が弱ると筋肉の伸縮機能低下から血流を阻害し血行が悪くなることで肩こりを誘発しやすくなります。まずは良い姿勢を維持する、そしてそのための基礎的な筋力をつけることが肩こりの予防につながります。
肩こりにならないよう同じ姿勢を維持しない
1時間以上同じ姿勢を保持しないことです。仕事中であれば1時間ごとに運動することはできないかもしれませんが背伸びをしたり、屈伸運動や立つ、歩くなどの動作を取り入れると良いでしょう。
肩こりは目の疲れからも起こる
デスクワークのように長時間コンピュータの画面(ディスプレイ)を見ることが多い場合は、ディスプレイの明るさと室内の明るさの差が無いようにしましょう。またメガネの視力調整などもチェックしましょう。現在の視力状態と合わないメガネは肩こりを誘発します。
バランスの良い食事とストレスを溜めない
糖尿病や高脂血症などの生活習慣病でも血行が悪くなりやすく、また炎症も起こりやすいことから肩こりを誘発しやすくなります。またストレスも血行の阻害と共に筋肉を必要以上に緊張状態にしたり収縮させたりしますので肩こりが発生しやすくなります。
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肩こりの原因が何らかの病気に起因するケースと運動不足など生活環境で肩こりになっているケースもあると分かっていても、一時的ではなク完全に回復するとは限らない。肩こりを解消するために肩こりの原因と対策を探る。
肩こり治療の方法はさまざまですが、肩こり外来や整形外科、整体、鍼灸、漢方などの医療から診察の受け方まで、私自身の体験談だけでなく家族、友人、知人の体験談などの情報です。
肩こりの症状はさまざまで肩以外の身体の部分に痛みを伴うものが多く、肩こりが何か別の病気の危険信号やメッセージであることが多い。肩こりを解消するだけでなく、肩こり以外の病気の症状にも目を向ける。
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